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幻の漆喰の光触媒作用

2021年8月17日(火)

室内の化学・有害物質を吸着、分解する「天然の空気清浄機」

 

幻の漆喰と他の住宅の漆喰の違いでお話した通り、「幻の漆喰」は、有明海の赤貝の殻を焼いた焼成カルシウムに、銀杏草(海藻)を煮てつくる糊で生成されています。つなぎとして麻のスサを利用する伝統と高度な技術を組み合わせて生み出された、完全自然素材の漆喰です。

※有明海のイメージ写真

 

家の中には、家電、家具、衣類などの生活必需品が置かれていますが、実は、この生活必需品からも様々な化学物質が発生しています。天然素材を用いて「健康住宅」を作っても、家電、家具、衣類などから発生する化学物質を吸い込むことで、「不健康住宅」になってしまいます!!

住み始めてからも健康でいられる住まいを実現させるために必要なものが、幻の漆喰なのです。

 

今回は、幻の漆喰独自の「光熱触媒作用」についてお話したいと思います。

「光熱触媒」とは、光や熱を吸収することで反応を促進するもののこと。

「光熱触媒作用」と聞くと、光が当たる場所だけ作用するものだと思うかもしれませんが、暗がりでも温度と反応を起こし、空気中のゴミやホコリ、臭い、化学物質や有害物質を吸着・分解します。

光と熱に反応するため、『幻の漆喰』は、半永久的にクリーンな空気をつくり、心地よい居住空間を保ってくれるのです。そのため、人が本来持っている免疫力を高め、毎日快適で健康的に暮らせる「本当の健康住宅」を実現しています。

 

【光熱触媒作用による効果】

・アトピーの反応が緩和される

・喘息、鼻炎、花粉症の反応を和らげる

・抗菌作用(大腸菌・黄色ぶとう球菌・サルモネラ・腸炎ビブリオなど)

・家の中で焼き肉などのにおいがつく料理をしても、においが残りにくい。

 

また、平成23年に鳥取大鳥由来人獣共通感染症疫学研究センターが行った研究では、鳥インフルエンザウィルスを100万分の1にする効果があると明らかになりました。

【内容】

弱毒性の鳥インフルエンザウィルスの培養実験を行なった。幻の漆喰に塗ったウィルスの感染価(観戦性ウィルスの数)は30分後に少なくとも99.9998%低下。これは、漆喰の主成分である水酸化カルシウムが水分を含んで強いアルカリ性になり、ウィルスを死滅させたからです。鳥インフルエンザウィルスなどの人間に感染するウィルスは、遺伝子の型が違うだけで構造は同じなので、どのウィルスでも効果は同じだと推測されています。幻の漆喰には、光触媒作用があるため、通常の漆喰よりも有害化学物質の吸着分解性能が優れています。シックハウス症候群、インフルエンザウィルスなどの予防の効果も期待できます。

 

↑アスタモデルハウス

同じく健康を促進する音響熟成木材と幻の漆喰を組み合わせたアイレストホームの家はまさに「本当の健康住宅」といえます。「本当の健康住宅」の空気のきれいさを体感しにぜひ一度ご来場ください。

 

幻の漆喰について詳しくはこちらから↓

幻の漆喰と他の住宅の漆喰の違い

 

幻の漆喰

 

 

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