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社長コラム【ZEH編⑤】
2022年11月17日(木)
  • 社長コラム【原本】

 

蓄電池の代わりに電気自動車を!ZEH+EV時代に合わせた活用法

未来のスタンダードとなる「ZEH」とともに、これからは電気自動車の時代がやってきます。

前回のコラムでは、太陽光発電と蓄電池のセットを紹介しましたが、今回は同じ蓄電機能のある電気自動車を「大容量蓄電池」として使ってしまおうという提案です。

ちょっとここで、ガソリン車と電気自動車のエネルギーコストはどれだけ差が出るのか比較してみましょう。

 

1年間の走行距離を12,000kmとし、各数字は最新の値を使用しています。

するとどうでしょう、電気自動車にすることで年間約9万円弱も節約できてしまいます。

しかも使用する全ての電気を購入した場合の計算ですから、太陽光発電で自家発電した電気を使用する場合はさらにコストは安くなります。

ところで、V2Hをご存知でしょうか。

 

V2Hとは

Vehicle to Homeの略称で電気自動車の充電だけでなく、電気自動車から家庭への給電も可能とします。

そのためV2Hを導入すれば、大容量の電気自動車のバッテリーを家庭の蓄電池として利用できるのです。

それでは、電気自動車を蓄電池として利用するメリットを考えてみましょう。

 

電気自動車を蓄電値として使うメリット

家庭用蓄電池は大体4~12kWhの容量で60~200万円ほど費用がかかりますが、電気自動車の蓄電容量はというと、日産「リーフ」は40kWh。

そして費用は300万~400万円といったところ。

ガソリン車と容量の少ない家庭用蓄電池を購入するよりも、大容量の蓄電機能を備えた電気自動車とV2Hを購入した方が、なんだかお得に感じませんか。

 

電気自動車とV2Hの補助金制度

政府は「グリーン成長戦略」を着実に推進すべく、今年度は「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」の予算額を拡充しました。

電気自動車購入補助単価は上限額を大幅に引上げ、さらに踏み込んだ措置として「V2H」導入補助金を新たに加えたのです。その上限額はなんと75万円。

電気自動車をよりお得に使える環境が整ってきています。

以下は電気自動車・プラグインハイブリッド車・燃料電池自動車等の導入補助事業の詳細です。

 

アイレストホームが建てる家は、エアリード標準で「ZEH」基準をクリアしています。

今年度から始まった「こどもみらい住宅支援事業」を利用すればより多くの方に「ZEH」住宅のメリットを感じていただけるはずです。


太陽光発電システムや蓄電池においては様々な選択肢があるため、ぜひ一度ご相談ください。

それぞれのマイホーム計画に合わせた最適解を一緒に見つけていきましょう。

 

社長コラムシーズン4【保証・保険編①】はこちら

 

 

記事監修代表取締役社長
旦壮之助

広島のハウスメーカーとして 「人と地球に優しい 家づくり」 を通じて、 大切な家族と過ごす空間づ くりを提案。 2022年にはUa値 0.25を達成し、 高断熱・高気密や省エネルギーな住宅づくりにも 注力している。

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