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社長コラム【間取り・設備編①】
2023年8月4日(金)
  • 社長コラム【原本】

地球にも家族にも優しい家づくりの工夫

間取りや設備を自由に選び、暮らしに合わせた理想の家を建てることこそ、注文住宅の醍醐味ではないでしょうか。

最近ではランドリールームやファミリークロークといった「動線」を意識した間取りが増え、現代の共働き世代にとって家事のしやすい空間づくりが主流となりました。

一方、家事をより楽にする設備も増え、こちらも大変人気を集めています。

また、太陽の熱、風といった自然のエネルギーを上手に取り入れながら快適で省エネな空間づくりも注目されています。

今回は設計段階における間取りや設備のアイデアに注目し、ご家族のライフスタイルを振り返りながら理想の住まいづくりのヒントを見つけていきましょう。

 

共働き世代にぴったり!「家事楽生活のススメ」①

ここ最近、お客様の話を伺っていると、新しい住まいでは「家事」の負担をできる限り減らしたい!と希望される声が圧倒的に増えています。

共働き家庭や足腰に負担をかけないセカンドライフを求める層にとって、いかに「家事」をラクにできるか、それが家づくりのメインテーマになっているようです。

 

ところで共働き世帯にとって一日の中で一番の頑張りどころは、仕事が終わり帰宅してからお子さんが寝るまでの時間帯ではないでしょうか?

就学前のお子さんがいる場合、お迎えも必要ですし、帰宅して夕飯の準備をし、お子さんをお風呂に入れ、皿洗いに洗濯まで、毎日のルーティンワークが山ほどあります。

そこで「家事楽生活のススメ」として着目するのは【洗濯】【皿洗い】【買い物】【料理】の4つです。

家事のなかでも手間と時間を容赦なく求められるものです。その厄介な家事を楽にするための設計(間取り)や設備を見ていきましょう!

 

【洗濯】を楽にする方法!

洗濯は単洗うだけでなく、重たい衣服を運び、干して、畳んで収納するところまで一連の作業が必要で、大幅に手間と時間がとられてしまう厄介度NO.1の家事です!

ここでまず、目につけるポイントは「どこで物干しをするのか」です。

一般的には物干しはバルコニーやサンルーム、雨の日は仕方がないのでリビングやお風呂で干すというイメージが強いのですが、今はその考えがガラッと変わり、

物干しは洗濯機が置いてある「ランドリールーム」での「室内干し」が主流になりつつあります。

その「室内干し」のための人気設備が次の3つです。

 

⒈ホシ姫サマ

まずは、Panasonic「室内干しユニット ホシ姫サマ」。

ボタンを使って電動で竿を出し入れできる商品のため、使わない時は収納して空間をスッキリさせることができます。

高さも細かく調整できるので、干しやすい位置まで竿を下ろしたり、乾かす間は天井の高い位置に移動させて邪魔にならないようにしたり、使い勝手抜群なイチオシ商品です。

 

2.ホスクリーン

次に紹介するのは川口技研「ホスクリーン」。

ホスクリーンは竿や物干しハンガーを吊るすポールが手動で取り外しできるため、使わない時には取り外せて邪魔にならず、使う時は誰でも簡単に物干し竿の設置ができます。

シンプルなデザインで設置場所の幅も広がり、コストも良心的なことから需要が増えています。

 

3.kacu

 

3つ目は森田アルミ工業「kacu(カク)」。

フレームが25×25㎜の角パイプでスタイリッシュなデザインが特徴です。

インテリア物干しとしておしゃれな空間づくりまでできてしまいます。

部屋に完全固定する商品のため、物干しスペースに余裕がある場合にぴったりです。

 

収納をスムーズにするクローゼットの動線

このように「室内干し」の設備(器具)を活用することで、重たい洗濯物を持ってバルコニーまで移動する手間が無くなり、一気に重労働から解放されます。

さらに干した後の「収納」をスマートにするポイントはクローゼットの位置です。

家族の衣類をまとめて収納できるファミリークロークやウォークインクローゼットなどの収納スペースをランドリールーム周囲に設けたり、ランドリールーム自体に

収納スペースを大きく設けるなど、移動距離を短くすることで更に家事の時短に繋がります。

 

暮らしに合わせたクローゼットの広さを知る

では、クローゼットの広さをどう決めれば良いのか?

家の広さによって左右されますが、家族構成や服の量、一日の過ごし方など、それぞれの家庭事情に合わせた最適解を見つけましょう。

組み合わせのパターンは数えきれないほどありますので、設計の段階でしっかりイメージすることが大切です。

 

脱衣所と併用するランドリールーム

最近は、上の写真のように脱衣所とランドリールームを兼用するケースが多いようです。

ランドリールームにカウンターを設け、干した衣類のアイロン掛けから畳む作業まで全て一箇所で済ませることができます。

「室内干し」設備をアイロン掛けカウンターの上に設ければ、無駄な面積を省くことができ、空間の有効活用にもなります。

この場合、洗面所は独立型になり、生活感が出がちな脱衣所を来客時に隠すこともできるのがポイントです。

 

まとめ

このように「洗う・干す・収納する」を同じフロアや動線上に整えることで、洗濯が楽になります。

新築の場合、80%以上の方がランドリールームの導入を選ばれています。

ご自身の生活に合ったより暮らしやすい「家事楽生活」を送るためのヒントにしてください。

 

次回は【皿洗い】を楽にする方法についてお話します。

お楽しみに!

 

記事監修代表取締役社長
旦壮之助

広島のハウスメーカーとして 「人と地球に優しい 家づくり」 を通じて、 大切な家族と過ごす空間づ くりを提案。 2022年にはUa値 0.25を達成し、 高断熱・高気密や省エネルギーな住宅づくりにも 注力している。

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