natural
自然素材
木材は一般的に、およそ10日間、100度を超える熱風で乾燥させる「機械乾燥」を採用しています。
この方法では、腐食やカビを防いだり、木のしなやかさを保つための樹脂分まで失われてしまいます。
音響熟成木材は、1か月弱をかけてじっくりと乾燥させる「自然乾燥」。
機械乾燥に比べると、時間も手間もかかりますが、大切な樹脂分は木の中に残ったまま。その結果、防腐剤を一切使用しない、
木本来の美しさを保ったままの木材が生まれるのです。
「音響熟成木材」の特徴FEATURES
- 01木材の細胞が破壊されず油分を多く含有し見た目も美しく、抗菌作用に優れます。
- 02保水性が高く、乾燥時に水分を放出し風邪やインフルエンザの予防になります。
- 03調湿性能がよくなり、結露防止や防カビ対策に役立ち、木材強度が増します。
- 04保湿性に優れ、体感温度が人肌に近く一年中、素足の生活が楽しめます。
おいしい空気をつくる
「音響熟成木材」
その木は、クラシック音楽を聴いている。音響熟成木材は、九州産の飫肥杉。クラシック音楽の流れる乾燥庫の中で、木の様子を一本一本たしかめ微妙な調整を繰り返しながら、熟成乾燥させていきます。厳格な品質管理のもと、高品質な木材が生まれています。
高い樹脂分に、高い機能
飫肥杉は杉の中でも強度が高く、樹脂分が多いため、防菌・防カビ・結露防止に高い効果を発揮します。その飫肥杉を音響熟成させることで、余計な塗料を使う必要がなく、健康によい空気へとつながるのです。
素足がよろこぶ「うづくり」加工。音響熟成木材を床材にする際、うづくりと呼ばれる加工を施します。木の表面を丁寧にこすって浮かび上がる自然な凹凸は年輪の美しさを際立たせ、足裏をやさしく心地よく刺激します。